今午後の民放はほとんどワイドショーで、
ドラマの再放送をしてるのはテレ朝だけ。
他にはフジテレビが メディアミックスαと言う枠1時間だけ再放送してます。
ドラマよりもワイドショーなんですね。
以前は地上波で午前にもドラマあったなあ。

この第3シリーズは、首都直下型地震に見舞われた東京でも救命救急を扱ってます。
朴訥だが決して折れない進藤先生(江口洋介)を中心にドクター、ナースのほか
ボランティアとしてドクターの弟役で小栗旬が
娘が入院している政治家役で、仲村トオルが出演しています。
小栗旬若い。で垢抜けない。
それと尾野真千子も平のナースで出てます。
天才、尾野真千子もチョイ役からなんだなあとしみじみします。
2005年の放送ですが、その時には尾野真千子のこと全く知りませんでした。

それはさておき、3.11からもうすぐ6年。
ようやく、午後の時間帯にひっそりこれを放送しようと思えるようになったんですね。
2005年は、阪神淡路大震災から10年でした。
最終話(今回の3.3放送分)では、登場人物がもう限界という状況になって
その時、進藤先生が神戸の新聞社から二枚の写真を取り寄せます。
震災当時の写真、同じアングルの10年後の写真
はっきり復興が見える。
「あの写真に写っているのが人間の生命力だ」
進藤先生の言葉です。

感動ポルノという言葉があります。
もとは、障害者に対して言われる言葉で「障害者が障害を持っているというだけで、感動をもらった、励まされたということです。頑張ってるね、偉いねみたいなお涙ちょうだいのこと。

第3シリーズもそれに近いかも。

でも、そうは言い切れない、制作サイドの頑張りが見られると思います。
ボランティアの勝手さ。政治家の無力さ。東京に依存した現在の日本のあり方。親子のこと。夫婦のこと。個人の力の限界。などなど、極限状況で見られる様々な問題を素直に取り上げていたと思います。
ゴールデンタイムのエンターテインメントとしては悪くないとしておきたいです。

3.11を経験した今から見ると、首都直下型地震のリアリティがかつて以上に感じられ、何ヶ月もの不便な生活に耐えられるだろうか。耐えられるだけの人的資源を持っているだろうか。たくさん思うところがあって、個人的には感動ポルノでは終わらない作品でした。

来週からまた新シリーズになるようです。
見るかな、どうかな。