ちょっと変わった教育ドラマ、嫌われる勇気です。


アドラー心理学というのは昨今人気の心理学。
フロイトがネガティブであるのに対し、アドラーはポジティブだと言われてます。
昨年、NHKの100分で名著で取り上げられました。

第一回目に見たぎこちなさはだいぶ慣れてきました。

ドラマ自体は刑事物ですが、大学教授(椎名桔平)が登場し、
刑事(加藤シゲアキ)にポイントを講義しています。
制作者の意図がアドラーを理解して広めることなら
香里奈演じる庵堂蘭子のイメージはちょっと違うかなと思います。

主人公の設定派もっと柔らかくてもいいんじゃないかしら。
アドラーのイメージはあんなガチガチじゃないと思うなあ。
どっちかといえば、遺留捜査の主人公みたいな方がいいかなと。


流れとしては加藤シゲアキ演じる青山年雄青年が第二の実践者になって、
こっちは極めて人間的なので、それで取り返そうと言うことでしょうか。

継続して見ている方は、
ぜひ、上の  NHKの番組とか
アドラーの著作に触れて見てください。

それにしても、第9話。
15年前の被害者を訪ね、仏前に手を合わせるとき、
コートを脱がないのはなぜ?
脱いで欲しかったなあ。