ほぼほぼドラマレビュー

ドラマが大好きです。地上波、BS、海外ドラマ、何でも見ます。で、なんか書きます。どうぞご贔屓に。


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日本テレビの日曜ドラマ枠。
前作はレンタス救世主。次作はフランケンシュタインの恋 
結構、力入れて作ってる枠みたい
で、今季は視覚探偵日暮旅人

訳あって家族を失い、視覚以外の感覚を失ってしまった主人公日暮旅人
でも、そのかわり視力は超視力になった。

旅人は見えないものが見える。
人の感情だ。

CGで形と色を変えてゆらゆらとオーラみたいな感情が見える。

旅人は「見える」
ほかの人は「見えない」

でも、本当にそうかなと思う。

旅人に見えるものが私たちには見えない。
でも、感じているのではないか。
愛や憎しみや喜びや悲しみを。

だとすれば、旅人は私たちの特化したタイプだ。
旅人も決して異常な人物ではない。

そのことになんらかの形で気付かなければ、
旅人の幸福はないと思う。

旅人、
その家族。
少女「てい」は旅人の感覚を奪った女の娘だ
探偵仲間のユキジは、ひょっとしたら旅人の父が死んだ原因となった男の息
旅人は、彼らとの暮らしをかけがえのないものと思っているが
復讐をやめられない。
ユキジも後ろめたさがある。

でもそれは大事なことではない。
自分の気持ちに正直になればわかるはず。
関係ないことに囚われるのは、
それは妙な思い込みのせいだ。

常識に囚われるのは、そこに常識的な感情があるからだ。
本物の感情と自分の感情だと思っているステロタイプな感情。

解放されるかな。
解放されてほしい。

来週最終回。

濱田岳くん、大好きです。
金ちゃんでおなじみですが、スカパーの疫病神シリーズが素晴らしかった。
北村一輝を完全に食ってた。
いい俳優ですよね。

****************

刑事フォイル最終回
 次のシーズンはいつだろう。
 本当にこのドラマは名作 
 原タイトルは Foyle's War、フォイルの戦争。第二次大戦中の日常生活もまた戦争であったという視点。死者を一人一人描けというのはよくあるが、兵士以外も戦争していたというのは珍しいと思う。で、今シーズンで戦争は終わってしまった。次には戦後シーズンが始まるのだが、果たしてどうなるのか。待ち遠しい。

大貧乏最終回

おんな城主直虎
 実は一番楽しみなのは、阿部サダヲの家康だったりする
 この家康は初めて見るタイプで、実は大成功なんじゃないかと思ってる

火花 #3
   なんかくたびれる。悪くない。いいと思う。
 でもくたびれる。なんでだろ。










 


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金曜日って「三匹のおっさん」の他は深夜時間帯で、バイプレーイヤーズ、山田孝之カンヌ映画祭なんで、いまひとつ寂しい。あ、そうかNHKのドラマがあるな。4月には新体制できちんと全貌を把握しておこう。

さて下克上受験 
これは原作もので、原作はノンフィクションだそうで、受験中リアタイでブログ更新されていたものを書籍化したとか。そう思ってみるとちょっとびっくりなんだけども。

中卒の夫婦が、娘を中学受験させる話なんだが、キモは親塾で成功させるということ。
自分で言うのもなんだが、私は受験指導を仕事にしているけど、親塾はやりたくない。こないだ、傾聴のワークショップに参加したが、講師の先生は自身のお子さんには怒ってしまうとのことだった。と言うわけで、親塾?無理!なんだが、このお父さんはやる。

そのために
仕事を辞める。その理由が勉強と仕事の両立が困難だから。
なんやそれ、仕事は部活か?と突っ込みたくなる。
でも、それが事実なんだと言われれば、そうですかとしか言いようがない。

第9話で驚くのは母親も仕事を休むことだ。
徹底的に閉じてしまうこの家族。大丈夫なのか?

就活家族とは反対の方向だ。

でも。。。
ふと思うんだけど、この父親、勉強や受験が楽しかったのではないか。
自分ができなかったことを子どもでやり直したのではないか。
そんな気がしないでもない。

その証拠が公式サイトの今週の俺塾の内容
これがなかなかのもので毎回読ませる。
この人、本当に勉強したんだなとわかる。
真剣に勉強してないとわからないことが書いてある。
例えば、ジャネーの法則「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」を持ち出す。
中学受験の場合、子どもが受験勉強をしている時期は10歳から12歳あたりだ。
仮に親が40歳だとすると、
子どもは
生涯の10分の1程度の感覚で時を過ごしているのに、
親は
生涯の40分の1の時を過ごしていることになる。
(略)
子どもが立っている地球は、親よりもかなりゆっくり公転しているんだ。

親が時間がないと焦ってるのは自分の尺度だから。
子どもの立場に立てば、時間はたっぷりある。
これはわかる。子どもは本当に一年で変わる。

濃密な時間を過ごしているのだ。
この父親は、偏見や予断なく、状況を受け止め感じて考えたんだろうな。
こんなのもあった。

受験には親子バトルがつきもの。子どもが出来ないとイライラするのは当然だと思う。何とか出来るようになってほしいと願う気持ちがあるからキレてしまうんだ。

でもキレるときってどんなときだ? よく考えると自分は出来て子どもは出来ないときじゃないか? 漢字なんかがそうだな。子どもが書けない漢字でも親は知っていることが多いからさ。つまり、優位なときにキレるんだ。例えば社会の山地山脈を全部言えない子どもにキレるかな? 自分も出来ないときは見て見ぬふりするはずだ。それはずるい。さすがにずるい。自分がキレるときがどんなにずるいときか認めることが大切だと思うんだ。 

えらい!!
こう言う親を表現するキャストとして阿部サダヲと深沢恭子は良かったな。
 
こんな経験ができるのは条件が揃わないとできない。
この夫婦は、中卒で学歴こそ低かったが 、
そのほかの社会資本(社会資本)は持っていた。
職場や友人知人や、親や、みんなが応援してくれていた。
<貧困>ではなかったからできた。

そして一つの経験に集中して濃密に取り組んだからこそ、
次の段階ではきっと開いていけるんだろうな。

学歴があっても社会資本(人間関係)がないとやばい。
学歴と社会資本(人間関係)どっちが重要かというと
社会資本に決まっとる。

塾の中でも
こいつは絶対になんとかしちゃると講師に思わせられるか否か。
ここが社会資本の形成力で、これを持ってる子は強い。

この父親はそれを持っていた。
そういうことだね。 







就活家族〜きっと、うまくいく

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ラストシーンに驚いた。
そういうことだったの?

ラストシーンは川と家と家族だった。
その映像から、40年前の「岸辺のアルバム」を思い出さずにはいられない。
就活家族の脚本家 橋本裕志は1962年生まれだ。「岸辺のアルバム」放映当時は15歳。15歳の男子があの番組を見たかどうかはわからない。しかし、脚本家を生業とする以上、ホームドラマを破壊したに等しい山田太一の問題作を知らないわけがない。

毎回、オープニングで多摩川の堤防が決壊して住宅が流されるニュース映像が流される。見るものはその結末を知った上でドラマの進行を見る。最終回、本当に主人公一家の家が流される。家族が必死に持ち出したものは一冊のアルバムであった。果たして一家はアルバムの中にしか残っていないのか、あるいはアルバムを拠り所として立ち上がるのか。どちらとも言えずドラマは終わる。

あれから40年。
あの家族の息子(国広富之)は、就活家族の父親(三浦友和)世代だろう。
そう思って昨日のラストシーンを見るとなんとも言えない。

こっそりラブホで密会を重ねていた八千草薫(当時46歳、専業主婦)に対して、黒木瞳は教員という仕事を定年まで勤め上げ、夫に離婚を言い渡し、新しい仕事にやりがいを見つける。ずっと若い。他の家族もだが、40年前の家族の秘密は、それこそ秘密にしなければならない性体験だった。40年経って、性の問題はグッと相対化され、仕事と家族に焦点が当てられている。そして結論は、仕事も家族もだ。

なんというか、時代は進んだんだとホッとした。
娘も息子も本当頼りないけど、まあいっか。
時代は進んだ。
何か見えそう。

そんなエンディングだった。

これは脚本家、橋本の山田太一へのアンサーなんだな
もちろん、私の勝手な思いだけど。
最終回のラストシーンでようやく膝を打ったので
もう一度、見直してみようとおもった今朝。 

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今日これまでに見たドラマ

ごちそうさん
 おかしいと思ったら言わないかん。 
 偉い人は聞く耳持たなあかん。
 無責任すぎたんやな。

 め以子さん、70年経ってますます無責任です(爆涙)

べっぴんさん
 思い出します、オイルショック。
 あれから40年。まだまだ反省してません。
 早く、大きく、もっともっとをいい加減やめなあかんよね。

嫌われる勇気
 う〜〜〜〜〜ん。

科捜研の女
 見ちゃうんだよねえ。なぜだろうね。

DVD ディストラクション・ベイビーズ 
 う〜〜〜〜〜ん。
 向井の約束は非常に良かった。
 

東京タラレバ娘 かなり不評みたい。
我が家でも、私はどうでもいいんだけど、夫が大笑いしながら見るもんだから、付き合って木曜夜視聴。夫は完全に漫画扱い(漫画クラスタの方ごめんなさい)



 例えば『東京タラレバ娘』2週連続自己最低!30歳なのに全員幼稚とか
あるいは「東京タラレバ娘にリアリティがない理由とか 
すごい有様。
それなのに、視聴率は2桁キープ
インスタのフォロワーは24万人
それはなぜ?

リアリティがないから、スカスカで週半ばの夜にはケラケラ笑ってちょうどいいとか
本当に漫画みたいな、花とか星とかグサッとかの実写化が面白いとか
個人的にはレバちゃんの声がPerfumeのあーちゃんでツボとか
ジブリ星野(坂口健太郎のこと)がどうなるのか気になるとか

つまりどーでもいい娯楽的興味で見てるわけです。

その結果、今回は割と進んだかな。
金髪ことジブリ星野はトリックスターか狂言回しの立場で、
今までは単に「たらればさん」と揶揄するにとどまっていたのが、
今回は倫子と香の背中を押した。

考えてみれば、高校生と余命いくばくもない教師の結婚という大逸脱の果てに、
妻を失うという若くして余生を歩む金髪には、うってつけの立ち位置かもしれない。
若くして大人にならざるを得なかった金髪と
いつまでたっても大人になれないタラレバ娘たち
さらに、ダメバンドマンとダメダメ不倫男はさらにガキ。

それぞれ年齢相応のところに落ち着いてめでたしめでたしなのか。

ガキな割に自分たちのズルさを確認したあたり、
ひょっとしたらなんとかなるのか?

まあ、期待しないでみる。

大島優子がまるでずっと前から女優だったように見えること。
あと10年もしたら、榮倉奈々とか吉高由里子よりもずっとドラマ界に常駐しているような気がする。

スタイリストさんたち頑張ってる。
毎回毎回、彼女たちの衣装、いい感じにできてる。良すぎず悪すぎず、彼女たちにふさわしい。
大島優子のメガネいいかもと思ってて、税金の還付金がきたら買うかも。

東京タワーがきれい。
毎回、東京タワーとジブリ星野のカットがあって、
かなりのお得感を醸し出している。

それにしても、
いつ恋、逃げ恥、ときて、こんなもの見せられるんだから
日本のドラマ界って良くも悪くも本当なかなか。

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今日見たの
朝ドラ二本
べっぴんさん
 どうにも英輔さんの二重まぶたが気になって。
 ちょっとアイラインこすぎるでしょ。     
ごちそうさん
 め以子が4500円もの借金をして買った米を炊き、
 おにぎりを振る舞う
  ふとっぱらやなあ。
    アホやから、後先かんがえんのですわ。
    アホの仏やな。
  果たして、アホの仏の慈悲によるものか、
  息子が一人戦地から帰ってきて
  銀シャリのおにぎりを頬張る。
    この瞬間のために4500円借金したんだと
  見るもの全てが涙するシーン  
スリル 黒、赤
相棒シーズン10 #6
    研ナオコ演じるアンルーリー。
 相方のトランペッターもうちょっといい男ならな
ERシーズン4 #4
     自分を見失った人を助けることはできないよ
   なに言ってるの、
     そういう人たちこそ助けなくちゃ 






 

日曜9時。TBSのキムタク主演「A LIFE」と競合してるので大苦戦。
A LIFEが18%にたいして大貧乏は5%全然勝ち目はない。

でも私は「大貧乏」派(笑
なぜかというに日曜の夜に、いい大人のロマン主義や実存問題なんか見たくないから。
だいたい、浅野忠信とキムタクの芝居が違いすぎる。
松山ケンイチとか及川光博とか集めて、まるで「巨人」みたい。
楽しみは、田中泯の江戸弁。ちょいちょいとやってる柄本明。

というわけで、
日曜9時はリアルタイムではNHKの「刑事フォイル」を見て
翌日録画で「大貧乏」、最後に「A LIFE」を見る。

「大貧乏」はタイトル通り、貧乏人と女子供が一つの企業に挑む話だ。
一応武器は伊藤淳史演じる柿原真一という弁護士。大きな個人事務所を経営しているが、チビでブサイクなコンプレックス男。子供っぽい正義感と法知識がアイデンティティ。しょっちゅう失敗して敵に出し抜かれてほぞを噛んでいる。

でも、非力なものたちが人生を投げ出さずに泣いたり笑ったり裏切ったり騙したりしながら、結局のところ織り合わされて一つの流れを作っていく様が微笑ましい。

超優秀な外科医とかやり手の大病院経営者とかが、欲求と倫理の間で葛藤してとかいうのよりずっといいと思う。どうかな。

#9のグッドシーンは奥田瑛二演じる天満の企みを一般主婦である小雪に説明するために、アソシエイト弁護士(ジャニーズ系)が紙芝居をやるところ。ベストシーンは保育園の卒園アルバムに載せる写真を撮るところ。子供達は、母子写真ではなく、いつも一緒の伊藤淳史や成田凌と一緒がいいという。でも大人は、それは色々と問題になるから、家族だけで撮ろうという。

なんども押し問答がなされ、何度目かの言葉をもう一度言う。
「家族じゃなくてもいいよ」
血の繋がってるのだけが家族じゃないとか、カッキー(伊藤)春くん(成田)だって家族だとか言わない。ただただ、家族じゃなくてもいいと言う。このシンプルさっていいと思う。ストレートだ。

と言うわけで、
大貧乏を最後まで気持ちよくみようと思う。






 

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